12班 春の花めぐり 富永房子
少し前になりますが、4月30日、班の活動の一環として、国営ひたち海浜公園(ネモフィラの丘)と、足利フラワーパークの大藤、白藤を愛でてまいりました。ここは、私がかねてから是非一度見てみたいと思っていたのですが、なかなか実現しなかったところでした。
私たちの12班は現在男性3名、女性4名で、それぞれ各月を担当して食事会や、近場に出かけたりしていましたが、このような遠出して一日、目いっぱいの行事は、初めてでした。今回の担当は野本さんで、以前行ったことがあるという事で、クラブツーリズムのバスツアーに参加する計画をたててくださいました。私は大のバスが苦手、当日までどうしようどうしようと悩んで何か行かない言い訳を考えてばかりでしていましたが、そんなことを考えているうちに当日30日が来ました。
それはもう一点の曇りもない素晴らしいお天気に恵まれて、さあ出発、新都心を、8:00に出て一路ネモフィラを目指してひたち海浜公園へ。当地へ着く前に野本さんが、きっと感激するよ。と行ってくださったのですが、ほんとに丘全体が一面、ブルーのグラデーション、パンフレットにあるよりもっと青がきれい、ネモフィラの青、真っ青な空、そして丘の上に登ればきれいな海の青、本当に、青が素敵で大好きになりました。後で知ったのですが、ネモフィラは一年草なので、毎年毎年、季節になると新しいお花を植えて春に備えるのだそうです。450万本の青いじゅうたんは、素晴らしいの一言で本当に感激しました。ネモフィラの丘を後にして、現実に戻り那珂港で魚介類、海藻類の買い物、その後足利のフラワーパークへ、私たちが行った4月30日は、本来ならまだ藤の花は少し早いかもしれないと思っていたのですが、今年の陽気で紫の藤、白い藤、そして赤、ピンク、白のつつじ、最高の満開のお花畑を見ることができました。あちこちの藤を見てきましたが、足利の藤はお見事というほかありません。あまりの見事さに、私がバスガイドさんに(あんまりきれいで怖いくらい)といった程です。藤っていいにおいがするのですね。藤のトンネルの中を歩いていると何か別世界の中にいるような気がしました。5月の連休の直前のツアーでしたが、渋滞に巻き込まれることもなく、お天気にも、お花にも恵まれ最高の1日でした。帰りも予定より早く新都心に無事到着して、貴重な1日が終わりました。